1973-06-13 第71回国会 参議院 決算委員会 第11号
○杉山善太郎君 どうも建設省、法案もあげてくれ、それからしっかりやるという、それはまあ本音でありましようけれども、たてまえと本音について、まあたてまえはやはり十分大事なことでありますから尊重してもらわなければならぬし、法案は、だれも別にゆえなき時間かせぎをやって要らぬことをしゃべっているわけではありませんから、その点はひとつ御留意を願いたいと思います。
○杉山善太郎君 どうも建設省、法案もあげてくれ、それからしっかりやるという、それはまあ本音でありましようけれども、たてまえと本音について、まあたてまえはやはり十分大事なことでありますから尊重してもらわなければならぬし、法案は、だれも別にゆえなき時間かせぎをやって要らぬことをしゃべっているわけではありませんから、その点はひとつ御留意を願いたいと思います。
この建設省法案の目的は、建設行政並びにその発達ということにあるのでありますが、ある程度その点が盛られておると思います。しかし建設業において不正その他のことが出て來るといういろいろな原因の中に、資金その他においてきわめて困難なる状態があるということが、相当の原因になつておると思います。業界においてもこの点が相当問題になつておる点であることは、政府当局も御存じであると思います。
あるいは大臣の所管が違うかもしれませんが、やがて上程されるかもしれない建設省法案について、もしこれが通過しまして施行をされましたときには、いわゆる建築請負業の登録制、この取扱いに対してどのくらいの人がいるか。もしわかりましたらお伺いしたいと思います。
なお、その際の決算委員長の話によると、今年九月ころには、必ず他の省設置法案とともに建設省法案をとりあげ、相当修正する予定であるから、大巾の修正はそれまで待たれたいとのことでございました。しかるに去る一日参議院では決算と國土の連合予備審査会で修正案をつくり、関係方面との折衝も終つたので、これを衆議院に回付する予定になつております。 次にその修正案を読み上げます。
そもそも建設省法案というものはこの建設力を一元化して、本当にこの水害都市復興その他をやる考えはないのかあるのか。その精神がどういうところに現われているかということを甚だ疑うのであります。 それからもう一つは、ハとして、運輸建設本部の今後の運営でありますが、我々はやはりこの運輸建設本部の力を他の官職の委託工事を受けてやつて行けるという途を拓いておいてもいいんじやないか。
併し実際この建設省法案については、まだ外にも検討すべき点が幾多含んでおるのでありますので只今の小委員長の報告は問題を限定して、その際に何を吸収すべきかという点について小委員会が纏まつたのであつて、その他につきましては外の委員もむろんそうでありましようし、私自身もまだこの法案については二、三意見を運ぶべき点を持つておるのでありますが、それは更に何を吸収するかという以外でありますので、決算委員会で発言するということに